(株)京都S様より社屋外装改修工事をご依頼いただきました。
オーナー様のお話では、大規模な改修メンテナンス工事はまだ一度もされていないそうです。
以前の大雨で、一、二度雨漏りがしたり、外壁の傷みも激しくなってきたので大切な社屋をお守りするため、外装改修工事をさせて頂く事となりました。
まずは下の写真をご覧ください。
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少し明るめのベージュ系の壁に生まれ変わりました。
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床も鉄柵もピカピカです。
床は防水もやり替えました。
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写真を並べて見比べてみますと、本当に良くわかります。
工事前の屋上の写真です。
既存の防水シートは所々剥がれて、鉄柵は赤錆が凄く目立ちます。
足場設置の前に玄関庇を塗り始めます。
また設置に際してカーポートの波板も一旦撤去します。
いよいよ足場の設置工事が始まりました。
職人さん5人がかりで一日で組み終えます。
塗装前のALCパネルの継手目地、表面のクラック、欠け部や不要な開口部、全てのサッシ廻りにシーリング材を充填していきます。
マスカーにて塗装養生後、下塗りしていきます。
上塗りの完了です。
塗料は今、戸建ての改修外壁塗装でもっとも使用されています。
水性シリコン系塗料 エステー化研のセラミシリコンを採用しました。
コストパフォーマンスに優れて、耐久性にも高い評価があります。
屋上に上がる階段踊り場も同じ手順で作業を進めていきます。
塗装工事はこれにて完了となります。
この後は防水工事へと移っていきます。
引き続き屋上防水工事編をご覧下さい。